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無題24

このblogでもよく本のことを書きますが、最近の買い物はほとんど本なんじゃないかというくらい本をよく買います。買う本は新刊・古本問わず。アートや写真集などビジュアル本から、小説、文芸、雑誌までとくにジャンルにも拘りがありません。

 

と、こういうことをいうと、ものすごい色んな知識がある人みたいに思われるかもですが、正直に言います。

本を読んだあとすぐに大抵忘れます。全く記憶に無いものすらあります。

なので本を読んで、自分自身に糧になっているか?と言われると、正直全くなっていないと思います。少しは糧になっていると思いたいですけど。

 

実はこのことは自分自身にとって悩みの種でした。しかも僕が本格的に本を買って読み始めたのは3、4年くらい前からで、それまでの読書と言えば、小学生のとき大好きだった、学研の『〜のひみつ』シリーズや、世界の偉人の伝記ぐらいです。

そういう風に今まで本を全然読んでこなかったから、そのコンプレックスが、いま本を読ませているのかもしれません。

 

と、なぜわざわざそんな読書コンプレックスの話しをしたかと言いますと、横尾忠則さんの『言葉から離れる』という本を読んで、全く同じような経験を書かれていたからです。もう目から鱗な内容で一気読みでした。

 

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横尾さんは、読書から得る知識というのはあくまでも他人の『経験』を通しての知識であって、そういう肉体を素通りした知識でなく、自分の肉体を通して体験することによって得た知識が大切なんだと。

これは僕自身も自分の経験を通して本当にそうだなあと妙に納得した部分です。

 

じゃあなぜ自分は本を読むのか?と言われると、それは知識を得るためではなく、『興味』のきっかけを得るためなんだと思います。この興味が、色々な体験をしたいという好奇心に変わっていくんだと思います。

前にも書きましたが、本を読んで何かが解決することなんて稀です。それよりもどんどん疑問や他のものへの興味が沸いてくる。それが楽しいんです。

この横尾さんの本を読んで、逆に本をまた読みたくなってきました 笑

 

 

 

 

 

先週から東京都現代美術館で開催されているオノ・ヨーコさんの展覧会のレセプションにお誘いいただき行って来ました。

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http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/yoko-ono-from-my-window.html

 

 

そこで、オノさんご本人は勿論のこと、横尾さんもいらっしゃっていて、お二人のツーショットを間近で見ることができました。

 

この本を読んでいる最中でしたし、2002年に東京都現代美術館で開催された横尾さんの『森羅万象』展を泰ちゃんと観に行った思こともあり、なんとも勝手に運命的なものを感じてしまい、自分の中で横尾さんブームが来ています。w

 

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あの時みた『Y字路』シリーズが強烈すぎて、二人ではまっちゃって、確か泰ちゃんはすぐにキャンバスを買ってきて、家でY路路を書いていたなー

あれまだ持ってるのかな?? Y字路、いまでも大好きな絵です。

 

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あと、復刊した最新号のSTUDIO VOICEにも横尾さんのインタビューが載っていたなぁー。

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この復刊したSTUDIO VOICE、めちゃくちゃ良かった。

久々に本気で作っているなあと感じた雑誌でした。

 

 

 

(はたなか)