つつむ。

うちの奥さんがお店をはじめて、たまの日曜日などに僕もお店にいたりするわけですが、お店でお買い上げいただくお客さんの中にはギフト用にという方も多く、ラッピングなんかもうちの奥さんは色々試行錯誤しているようで、大変よろこんでもらえているようです。

ものは同じなのに、包むだけで全然魅力が変わる。

包むという行為は、魔法ですね。

、とまあ、そういうのを見て、『つつむ』という行為は、なんだか特別な行為だなぁと思うわけです。

 

そういうわけで、久々に本棚から取り出したのが、岡秀行さんの名著『日本の伝統パッケージ』

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これを見ると、包むという行為は、本当にクリエイティブだなあと思います。

 

ちなみに余談ですが、この日本の伝統パッケージという本、かのジョージ・ネルソンが日本語訳を行い、アメリカでも出版されています。そのタイトルは"How to wrap 5 eggs"。

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この卵の包み方、やばいです。。
 

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そして『つつむ』という行為をアートとしてみせているのが、僕も大好きなクリスト。

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こうした大きな建造物を包むには、莫大な費用と、そして行政などの許可を得るための気の遠くなるようなプロセスを通る必要があり、それらをクリアしないと、このアートは完成しない訳ですが、そういったプロセスも含めてアートだとクリストは考えていて、そしてそれらを全て自分の力で(パトロンなどに頼らず金銭面も全て!)行うところが、僕がものすごくクリストに惹かれる大きな理由です。

 

沢山の作品を作り、売ることで、プロジェクトの資金を作るわけですが、そのクリストの平面作品がめちゃくちゃかっこいいんです。

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↑この本はクリストの平面作品が沢山載っておりおすすめです。安いし。

そしてこのコラージュ作品↓も予約済み。

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興味のある方はこちらのほぼ日の記事もおすすめです。

ほぼ日刊イトイ新聞 - クリストさんとの短い対話。

 

 

余談ですが、visvimのCHRISTO、確かに”包まれて”いますね。そう言えば。。

 

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この夏に一足欲しいな。。

 

(はたなか)