Peter Ivy

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最近思うのは、今や誰もが、いかなる情報も得ることが出来、また技術が発達し、それを誰もが使える状況である今、プロと素人の差は一体どこにあるんだろうと感じることがあります。

もしかしたらその差はほとんど無いのかもしれません。

でもほとんど無いかもしれないけど、確実に『差』があるはずです。

 

それはある職人さんのお話だそうです。

「美しいものとそうでないものは、ほんの些細な差なんだよ。いつも51対49でせめぎあっているんだ。その1%の為に、俺たち創り手は魂を込めて、願いを託すんだ」と。

 

 

先日Peter Ivyさんの展示会に行ってきました。

 

Peterさんは会場で、自分の作品を丁寧に説明してくれました。

「これは2000年前の技術を使っているんです」

そう説明いただいたガラスの作品の箇所は、説明されないと分からないような部分。

でもそういった『些細な部分』に惜しみない情熱と技術を注ぎ込んでいるからこそ、Peterさんのガラスには圧倒的な美が宿るんだと感じました。

 

創り手のその『1%』に注いだ想いを、きちんと感じ取れる目と感性を持つために、僕たち売り手も惜しみない努力をしないといけないと感じています。

 

(はたなか)